2016年7月18日月曜日

ほととぎす 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる

桜空かるた会、長崎県かるた協会にとって、とても大切な方が先日亡くなりました。
先生は、本当にかるたが大好きでした。
お通夜、告別式には、先生の教え子たちが集まり、かるたの同窓会みたいでした。
小学生だった子どもたちが、中学生、高校生になって・・・みんな大きくなってました。
先生がいなくなって・・・先生とのかるたの思い出が、次々と浮かんで、涙が止まりませんでした。
先生と一緒にかるたの札を入れました。
いつでもかるたをしてくださいね。

『ほととぎす 鳴きつる方をながむれば ただ有明の月ぞ残れる』
(ほととぎすの鳴き声が聞こえたので、その方に目をやってみたが、(その姿はもう見えず)空には有明の月が残っているばかりであった。)

先生が一番好きだった札です。
今の私たちにとって、この歌は悲しく響きます・・・
でも、先生から教えてもらったことを忘れずに、かるたをこれからも続けていきます。
先生、本当に今までありがとうございました。

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